火曜日の音楽について。

今週の火曜日は、おそらくここ数ヶ月で最も精神をコントロールできていなかったと思う。
原因ははっきりとしている。でも、ここまで揺さぶられるとは正直予想していなかった。


そのせいだろうか。
その日i-Podから流れてきた音楽はいつもとは大きく異なるものだった。
MUSEの「map of your head」
The Strokesの「Between love and hate」
THE HIGH-LOWSの「映画」
AIRの「LAST DANCE」
これらをバイトの休憩中、延々とリピートしていた。
これらの曲を聴きながらずっと物思いに耽っていた。
業務に戻ってからも、悶々とした気分のまま就業時間が過ぎていった。


バイトが終わり帰路に着く。
駅に着きホームへと進み出したと同時に耳元で流れ始めたのは中村一義の「ロザリオ」だった。
少しだけ救われた気持ちになった。
以前に比べ生活と音楽の密着度が薄れてしまい、最近は多少寂しくも感じていた。
でも違ったみたいだ。
まだまだ音楽は己の大切な要素だということ。
火曜日の音楽は改めてそのことを実感させてくれた。